※最後の【注意事項】までお読みくださいますようお願いします。
こちらは「SONY 『PRESH』 ニューオーディオシステム」プレッシュシリーズのZS-F1の出品です。
各所で動作不良・故障があった筐体の修理・メンテナンスを行いました。
本体及び付属品における主な動作不良と故障の原因は、
1.フロントボタン類不良・・・パネル基板のコンデンサ不良
2.CD開閉不良・・・開閉ゴムベルトの経年劣化
3.CD読込不良・・・CD基板のコンデンサ不良
4.バックライト消灯・・・ELシートの経年劣化
5.左右スピーカーエッジ割れ・・・エッジの経年劣化
以上、主な5点を中心に故障箇所を修理し、その他関係箇所のメンテナンス・整備を行い、全体的な動作不良の改善を図りました。
また、本体は完全分解したうえで外装部の丸洗い(中性洗剤使用)を行っています。これにより数十年溜まっていた埃や汚れ、ヤニ等が除去され、清潔な状態に戻っています。なお、CDユニットに関しましては、全分解を行い超音波洗浄にて洗浄処理を行っております。
バックライトも完全消灯しておりましたが、ELシートの交換を行うことで明るさが戻り、ディスプレイも非常に見やすくなりました。
CDは読込不良に陥っておりました。こちらは基板に設置されたコンデンサが、大量に液漏れを発生させていた原因であります。今回は液漏れしていたコンデンサのみならず、全てのコンデンサを交換し、読込不良の改善を図っております。また、CDユニット開閉ゴムベルトの劣化が原因で開閉不良に陥っていましたので、ゴムベルトの交換を行い、開閉不良の改善を図っております。
フロントボタンが全く効かなかった原因は、パネル基板に唯一取り付けられていたコンデンサが液漏れで劣化していた原因でした。こちらもコンデンサの交換を行い、スイッチ類も交換したうえで改善を図っております。
更に、両スピーカーのエッジ部分が劣化によりボロボロの状態になっておりました。こちらも残っていたエッジを除去し、清掃のうえ、エッジの貼替を行っております。
また、両スピーカーのコーン紙ですが、経年による塗装はげがありましたので、専用塗料により再塗装しています。
修理後は、本体操作にてCD及びラジオの再生・停止といった一連の操作が確認できております。
メイン基板では、高級なオーディオコンデンサがふんだんに使用されており、音のディティールにこだわりを見せた筐体であります。
CDの高品位なデジタルサウンドを損なうことなく、当時、SONYのサウンドテクノロジー結集させたハイクオリティなサウンドが奏でられております。
非常にレアな筐体の1台でありますので、どうぞ手に取っていただき、その音源を確かめてください。
作業は手間と面倒を惜しまず、一つひとつの工程に対して時間をかけ、丁寧に実施しています。
以下、修理・オーバーホール作業の具体的内容です。
【修理・オーバーホールの内容】
①CDユニット・基板
・基板のコンデンサを正常、不良に関わらず、全て新品に交換(画像6の左下を参照)
・基板の汚れを無水エタノールにて洗浄(コンデンサ液漏れの汚れ)
・ハンダクラックを起こしている部分に再ハンダ
・ピックアップレンズの清掃
・開閉ゴムベルトの交換(画像6の右下を参照)
・CDユニット部を全分解し、超音波洗浄にて洗浄処理(画像6の上を参照)
・ギア部は潤滑剤(グリス)を塗抹
※ゴムベルトは安価な物ではなく、千石電商さんにて寸法通りのゴムベルトを購入しています。
②本体外装及びアンテナ
・本体外装部は完全分解を行い、中性洗剤にて丸洗い(画像10の右下を参照)
・アンテナを研磨し、錆び落とし及び無水エタノールにて清掃(画像10の左下を参照)
※アンテナに折れや曲がり等は見当たりません。
③メイン(アンプ)基板
・液漏れしていたコンデンサを交換(画像9の上を参照)
・埃やコンデンサ液漏れによる基板上の汚れを無水エタノールにて洗浄
・各所ハンダクラックを起こしていた部分に再ハンダ
・ヒートシンクを取り外し、パーツクリーナーにて汚れを洗浄
・劣化していたヒートシンクの古いグリスを除去し、熱伝導率の高いグリス(MX-4)を再塗抹(画像9の左下を参照)
※交換したコンデンサは「オーディオ用のコンデンサ」を使用しています。
④電源トランス
・基板を無水エタノールにて洗浄(画像10の上を参照)
⑤パネル基板及びモニター液晶
・無水エタノールにて洗浄のうえ清掃し、汚れを除去
・パネル基板のコンデンサを交換(画像7の上を参照)
・ELシート及び配線を自作したうえで交換(画像7の下を参照)
・フロントパネルのタクトスイッチを9個交換(画像7の上を参照)
※ELシートは湿気に非常に弱いためパウチ処理を行い、劣化対策を行っております。
⑥ラジオチューナー基板
・無水エタノールにて洗浄のうえ清掃し、汚れを除去(画像10の上を参照)
⑦スピーカー及びサランネット
・刷毛にて埃を除去
・専用塗料にてコーン部分を塗装
・両スピーカーのエッジ貼替(画像8の上下を参照)
・サランネットは中性洗剤にて洗浄(画像10の右下を参照)
※左スピーカーのセンター部分に凹みThe product may be dented or collapsed, please ask clearly and pay attention before placing a bid. があったため、凹みThe product may be dented or collapsed, please ask clearly and pay attention before placing a bid. 部分を戻しています。
※サランネットには下側の見えない箇所に小さな「ほつれ」があります。
【動作確認】
・CD(再生・一時停止・停止・AMS・シャッフル・プログラム)・・・OK
※シングルCD、アルバムCD及びCD-Rの再生OK
・DSP・・・OK
・ラジオ(FM/AM)・・・OK
・オートチューナー(+-)・・・OK
・イヤホンジャック・・・OK
・時計表示・・・OK
以上の動作確認を行いました。
※機能上全ての動作確認を実施したわけではありません。
※「完動品」ではありません。たまにディスクを読み込まないときもありますが、再度OPENボタンを押し、入れなおすと読み込みます。
※CD-Rにつきましては、種類によって再生できないディスクがあるかもしれません。
※1994年頃に発売された古い筐体ですので、稼働中に予期せぬ動作不良を発生させる場合があるかもしれません。
【付属品の内容】
1.ZS-F1本体(経年による傷等あります)
2.純正電源ケーブル(経年による汚れ等あります)
3.取扱説明書
【注意事項】
①修理・オーバーホールを行った本体やSWVではありますが、素人の作業ですので私の気付かない瑕疵や記載できていない瑕疵はあります。商品受け取り後に、「〇〇の傷について記載がなかった」「○〇が動作しない、補償しろ」等のクレームはご遠慮下さい。全ての瑕疵を確認し、ここに記載することは不可能です。
※瑕疵とは、本来あるべき機能、品質、性能、状態が備わっていないことをいいます。
②修理や清掃等行っていますが、完全に汚れや不備がなくなったわけではありません。
③なるべく「不具合・故障」を発生しにくい筐体に整備しましたが、何かの原因で故障が発生する可能性もあります。もともと動作不良のジャンクFaulty product, please pay attention before subscribing品を私の趣味で「動くようにした」だけです。完動品ではないことをご理解ください。
④発送前に再度起動確認を行いますが、商品受け渡し後の動作を保証するものではありません。
⑤故障等が発生した場合でも、修理保証はございませんのでご了承下さい。
⑥いかなる場合でもノークレーム・ノーリターンThe seller does not provide return compensation and other responsibilitiesでお願いします。
⑦30年以上前の本体(ジャンクFaulty product, please pay attention before subscribing品)であることをご理解のうえ、過度な期待はせず入札をお願いします。完璧を求められる方や神経質な方、中古品に関してご理解のない方の入札はご遠慮願います。
⑧いたずら入札防止のため、新規の方及び評価10未満の方は入札前に質問欄にて「入札意思」の確認連絡をお願いします。ご連絡がなく、入札されても取り消しをさせていただきます。
※「入札いいですか?」等の確認をお願いします。
⑨発送はゆうパックのみとなります。
⑩入札後及び落札後のキャンセルは、いかなる理由があっても受付いたしません。
⑪最近、「受取通知」をしていただけない落札者さまが若干いらっしゃいます。その際、こちらから何度か受取通知のお願いをしますが、最終的に通知をしていただけない場合には、申し訳ありませんが「非常に悪い」の評価及び今後の取引を拒否(ブラックリスト)させていただきます。
⑫状態等について、何か質問があればお気軽に。
※長々とご覧いただきありがとうございます。よろしくお願いします。