1988年に定価59,800円で発売されたデンオンの優秀機です。
当時のキャッチコピーは「音に、機能に、表情に、素質あふれる実力機」。
『SLCシリーズの上級機DCD-1610においてその音楽の持つダイナミックさや
繊細さを表現したリアル20bit SLCと20bit 8fsデジタルフィルターの組み合せ
をそのまま継承して搭載。更に新2重フローティングメカ採用のピックアップ
を始めとする防振設計、強力で安定した電源回路の採用などにより優れた電気
特性をしっかりとバックアップ。音の汚れや濁りを徹底して抑え込みました。
また光/同軸各1系統のデジタル出力を含む充実した出力端子、ランダムプレイ、
オートエディットなど色々な使いこなしが楽しめる豊富な演奏機能、そして
ハイクオリティーサウンドを直感させるアルミフロントパネルの美しい表情
など、正にクラスを超えた素質あふれる実力機に仕上げられています』
主な機能として、10キーボタンによるダイレクト選曲、オートマチックサーチ、
20曲プログラム選曲、インデックスサーチ、4モードリピート(全曲/1曲/A-B/
プログラム)、ポーズスタンバイ、タイマープレイ、ランダムプレイ、オート
スペース、オートエディットがあります。前作「DCD-1400」の薄型から厚み
のある重厚なデザインに変わり高級感がアップした当機は、FL管表示が
大型で明るく視認性に大変優れています。
トレー開閉、再生、スキップ、サーチ等の基本動作を正常確認済です。
アナログ出力端子をアンプに繋いでの音出し、ヘッドホンの使用、同軸
デジタル出力も問題ありません。自作のCD-Rも難なく再生出来るので
ピックアップの状態は良好です。
<当時のオーディオ評論家のコメント>
すごいCDプレーヤーが登場した。視聴時のいきさつから述べると、先ず価格の事は
一切気にせずに聴き始めた。とっても良い音で「流石はデジタル録音の先駆者デンオン、
力の入ったCDプレーヤーを造るねえ」などと軽い口調で話す機嫌の良い私だった。
ディスクは手前味噌で恐縮だが、キース・ジャレットのサントリーホールに於けるソロ
コンサートのライブCD。録音した私自信が「もう、言うことなし」と満足してしまった
のだ。あの広いサントリーホールのステージに強烈な存在感のあるピアノが置かれ、
キースはそこでとてもピアノ1台とは思えない音の芸術を作り上げていった。この
ディスクにはオーケストラの低音群をも凌ぐほど表情が豊かな低音が収められている。
それをとてもかっこよく聴かせてくれたのだ。ピアノが震えている、そんな想像が出来る
程にとても豊かな音楽表現なのだ。ズーンと弦の振動がホールを一杯に鳴らしている、
その情景を力一杯表現するのであった。そこに突然「これ、59,800円なんですよ」と
いう声。私は「エッ!」と言ったまま次の声が出ない。159,800円と言われても納得した
かもしれない。「ウソでしょ?!」と言う私に「いいえ、それが本当に59,800円なんです」
と数値は変わらない。この外観といい、この出来具合といい、そして素晴らしいサウンド
といい、どう考えても信じられない価格に聞こえてしまう。「それは凄いネ」と思わず声
が出る。フルバンドジャズでは、突き抜ける金管楽器のツーンと抜けるサウンドが実に
生き生きとしている。寸詰まった感じが一切なく、トロンボーンもサックスもふっくらと
自然に空気の層を伝わった温かさをそのまま出している。マイクロホンの電気信号臭い
ところも、それを確かなサウンドとして出している。音に躍動感があるから、自然に
身体が動き出してしまう。こんな楽しみを味わえるCDプレーヤーに、乾杯をしたい。
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【主な仕様】
・外形寸法:幅434×高さ135×奥行310[mm]
・重量:7.0[kg]
【発送】 ゆうパック100サイズ
・北海道:2,190円
・九州:1,780円
・東北・中国・四国:1,620円
・関東・信越・北陸・東海・近畿:1,500円
・沖縄:2,160円
出品時に改めて一連の動作確認を行い、上記説明と掲載写真の通り快調
に動作していますが、全機能は未確認で大変古い物なのでノークレーム・
ノーリターン遵守を条件に入札をお願い致します。本体のみの出品です。
冷やかしやイタズラ等、購入意思のない入札は固くお断りします!
個人出品につき領収書の発行は出来ませんのでご了承ください。