組み立て済み塗装済みの商品となります
完成品本体、箱、マニュアル、付属パーツ一式を発送いたします
以降の説明内容をお読みになられて内容をご理解いただいたうえ
興味をお持ちになられましたら幸いでございます
なお、商品は個人製作のものでありますので、細かいキズや左右の非対称など
ございますので写真をよくご覧になられてご納得の上ご判断くださいますようお願いします
■序章
ガンダムの簡易量産型として開発され、地球連邦軍を最終的に勝利に導いた立役者と言われる機体
それがこの型式番号 RGM-79 ジムです
今回私が入手したキットはリアルタイプジムとなっておりますが、キットの構成自体は
通常のジムとまったく同一のものとなっております
先に発売されたガンダムと比べ、特に下半身の構造がアップデートされており、当時は下半身をガンダムに
流用する事案が多数発生したものでした。
当時としては優秀なキットの一つであったわけですが、やはり素組みのままという訳にはいかないのです
非常にシンプルな外観のキットであるため、表情を出すのにものすごく苦労しました。
関係のない話ですが昨今、うすめ液が買えなくなっておりますね。
アマゾンでも品切れ、お店に行ってもリポビタンDのような容器に入ったものしか置いてません。
模型を趣味にされてる方にとっては痛い状況ではありますが、それ以上に塗装業の方にとっては
致命的なのでは無いでしょうか、早く元通りになる事を心よりお祈りいたします。
■改造のポイント
このキットに関しては余計なスジボリやプラ板の貼り付けによるディティールアップは
極力やらない方針で、やるにしても見えない箇所に行うというコンセプトで、ジムの最大の魅力である
弱々しさ、スベスベ感を逃さないように注意しました。
1.頭部
饅頭のような頭部。中央を5、6ミリカットして幅を詰めました。
バイザー部分は垂れ目になるように形を整えました。
トサカは少し大きくし、耳はくりぬいてから形状を整え、饅頭に貼り付けた形となっています。
首はボールジョイント接続です。
2.胸部、腹部
いかつい肩幅を左右に幅詰めしています。
中央の凸部をパテで前方にボリュームアップ、それに合わせて腹部を2ミリほど延長しました。
3.腰部
パテで形状を立体的になるようにしています。そして脚を開く事が出来るようパンツの左右アーマーを分割して
開閉出来るようにしました。
4.腕部
肩を切り離し軸を追加しています。
肘もコトブキヤメカサプライ19の関節パーツで連結しました。肘は引き出せばもう少し曲げられますが、無理にはおすすめしません。肩はスイング式のボールジョイントですが、フレームごと胸部に差し込んでいます。接着はしていませんので
少し固いですが引き出して可動させる事もできます。あまりお勧めはしませんが(笑)。
5.手
キットのパーツを元に指をプラ棒で作り直しています。
銃持ち手にはネオジム磁石を仕込みました。ビームスプレーガンにもペアで磁石を仕込んでいますので
銃がポロリとなる事はありません。
6.脚部
股関節はコトブキヤメカサプライ19の関節パーツに置き換え、軸接続としました。
ヒザは見た目を重視してCジョイントです。保持力が多少弱いのであまり
ガシガシ可動させない方が良いと思います。一応緩くならないよう水性のボンドで調整を入れています。
自重で曲がってしまうような事はありません。
モモは少し太くし、ふくらはぎにもパテを盛ってラインが曲線になるように調整しました。
あと、ヒザも少しライン調整しています。
7.足
足裏にディティールを少し入れました。脚とはボールジョイント接続です。
くるぶしの丸い部分は、写真撮影後に気になったので形状修正を入れました。
8.バックパック
四角いエリアの部分ですが、丸イチモールドを立体的にして、段落ち化しています。
中央の穴はシールド固定用の穴です。
差し込む用のビームサーベルの柄は一回り大きくし、角度を調整しました。
9.武装類
タダでさえ装甲が薄いジムですが、このガンダムと同一のルナチタニウム製シールドこそが
パイロット唯一の心のよりどころ、これがあるから生きて帰れるかもしれない、ジムにおいて最も大事なアイテムです。
ところがキットのものはなんか小さい、薄い、という事でプラ板でスクラッチしました。
シールド接続パーツは穴が三か所あります。好きな位置に差し込むことが出来ます。
接続パーツはマグネットで腕に固定します。
シールドを背中にマウントするときはこの接続パーツは外してください。
ビームスプレーガンは持ち手から外す事が出来ます。グリップにはネオジム磁石が仕込まれています。
ビームサーベルは刃の部分をプラ棒で長くしております。
■塗装に関して
いちおうリアルタイプという事になっていますが、本体は通常のジムと同じような配色になっています。
襟の配色がアニメ版と違うだけですね。
リアルタイプとして世に出たキット、ここはやはりインスト通りの配色指定で行こうと思いました。
シールドはガンダムと同一の物という設定ですが、ここではリアルタイプのガンダムの配色となっています。
(ふちは白でなくてダークグレーです)
1.基本色白
①「Mrホビー UG01 MSホワイト」をメインカラーとし
②「タミヤ XF-71 コックピット色」と
③「Mrホビー UG019 RX-78 ブルー アニメカラー」を極少量ずつ混ぜたもの
少し緑がかった薄い水色となります
2.基本色赤
①「Mrホビー UG020 RX-78 レッド アニメカラー」を吹いたあと、
②「Mrホビー UG011 MS シャアレッド」を上から重ねるようにして塗装しています
3.バイザー、メインカメラ
ここは試行錯誤しました。
まず①「ガイア No.039 プライマリーメタリックブルー」を色が発色するまで重ね、その上に
②「ガイア No.137 ターコイズブルーイエロー」を重ねたところ、思った以上にイエロー寄りになってしまったので
最終的に③「ガイア No.033 純色シアン」を吹き付けた結果、きれいな緑色になってほっとしました。
■最期に
MGのような可動を仕込むとどうしても外観的にアニメのイメージから外れてしまう場合が多いです
私は可動よりもイメージを重視したい派閥の人間ですので、あまりガシガシ動かすような事は想定しておりません
各所に可動関節を仕込んでいますが、私の場合、立ち姿をキレイにするための調整用という目的が強いです。
もちろん世の中には可動と外観を両立されている素晴らしい方もおられますが、私にはそのような技量はございません(笑)
いろいろとお粗末な出来ではありますが、なんとなく気に入ったという方がおられましたら
ご参加のほどよろしくお願いいたします