2006年1月の入手から20年3ヶ月が経過した古いステッカー「関東連合ピースサイン(反射)」
オークション初出品の名作であり、当方が所有する最後の1枚で御座います。
昨年8月に出品しました「エラーステッカー」の欠損などがない「完品バージョン」です。
ネット上に氾濫しております粗悪な自作品とは「細部のデザイン」や「材質」が全く異なります。
この意味と価値のわかる御仁のご参加をお待ち申し上げております。
「ピースサイン」「Vサイン」と呼ばれる出品ステッカー(初代 関東連合)は、
昭和49年(1974年)の関東連合結成集会に合わせて制作された看板として有名ですが、
厳密にいえば「裏ピースサイン(反骨精神を表す)」が描かれているのだそうです。
光があたると白い文字や上下のライン、裏ピースサインや星のマークがが反射して
浮き出してみえる高級な反射ステッカーです(1枚目と3枚目と4枚目の画像参照)
反射ステッカーは「夜間でもチーム名をハッキリ読みとれる」という観点から人気を博し、
1960年代~1970年代のチームは挙って(こぞって)反射ステッカーを制作しました。
これこそが「チームと看板に誇りを持っていた」古きよき時代の自己主張だったといえるでしょう。
幻の名著と云われる「爆走ステッカー大全集」のトップページを飾った名作です。
(6枚目の画像をご参照ください)
20年あまりにもわたりグラシン紙に包んだうえで箱に入れて大切に暗所保管していた品ですが、
古い品ゆえ 経年による「ヤレ感」「ヨレ」「圧し痕」「小キズ」「エクボ」「スリット痕」などが御座います。
個人的な感想では御座いますが、「経年による非常に良い味わい」がでている品だと感じます。
ヤフオクやヤフーフリマ、メルカリなどで氾濫しております「部外者が自作したマガイモノ」ではありません。
また、1980年代~四国のマニアにより乱造乱発された「空想上のステッカー」でも御座いません。
著作権法上とても重要な意味をもつ初版制作時~の原版フィルム(4枚目の画像参照)は、
制作に携わられた先輩方よりわたくしが預かり40年に及ぶ長きにわたり大切に保管しております。
近年登録された「商標登録」などは、わたくしどもの有する「先行著作権」に対して
なんら効力は及びませんのでご安心のうえご参加くださいませ(商標法第29条参照)
今をさかのぼること51年あまり…昭和49年(1974年)2月4日23時。
すでに結成されていた「CRS連合」「東京連合」をも含めた巨大連合組織を目指した
「関東連合」の結成集会が東京の駒沢オリンピック記念公園で開かれました。
抗争事件が多発しはじめた都内はもとより、関東~東海~関西、そして北は東北にまで及ぶ
「数万人の動員数を誇るサーキット族平和共存全国組織」という遠大な構想のもと
結成集会の日時が正式決定したのが1月末、当日まで数日の期間しかなかったにもかかわらず
集結した車両は700台以上(週間プレイボーイ誌発表)、実際には1000台を超える車両と
2000人ものサーキット族が集結したと伝わっております。
その音頭をとったのは「マッドスペシャル」と「ブラックエンペラー」
駒沢公園にはマスコミ各社が大挙して押し寄せ、右翼団体の街宣車までもが多数応援に駆けつけましたが、
警戒にあたった交通機動隊、玉川署から動員された多数の警察官による交通規制は行われなかったそうです。
関東連合結成の趣旨「サーキット族の自主規制(当時は暴走族と呼ばれていませんでした)」には
大臣を歴任した大物政治家の協力もあり、当日は大物代議士秘書某氏の
「抗争事件をなくすために協力を惜しまない!!事務局を持ち、会則をつくり、
あくまでも抗争事件をなくそうじゃないか!!」との演説までありました。
参加チームの多さでは歴史上もっとも大きな連合組織であったといえます。
後に「狂走連盟」に参加する毘沙門天、ホワイトローズ、ゼロ、ルート20ゴースト、
「CRS連合」からもルート20、スペクター。単独チームといわれる一寸法師や寿限無、
そして極悪など、多くのチームが結成集会に顔をそろえました。
出品ステッカーは「関東連合」の数あるバージョンの中でもコレクターに根強い人気を博している名作です。