前所有者様の入手から21年3ヶ月が経過した古いステッカー「ブラックエンペラー幹部用@黄反射」
昨年3月以来、1年2ヶ月ぶりに入手したので出品いたします。当方が所有する最後の1枚です。
昨年8月出品の品とは「表面の加工」と「材料」が異なります。
出品ステッカーは表面の保護をPP加工(ラミネート加工)ではなく、
ステッカーの全面に透明インクThe ink is liquid and cannot be shipped internationally, please be aware before placing a bid. (クリア)を印刷して表面を保護するという
古典的技法が用いられた激レアバージョンで御座います。
なんとも言えない「なまめかしい質感」もたまらない魅力であります。
21年あまりにもわたりグラシン紙に包んだうえで箱に入れて大切に暗所保管されてていた品ですが
あまりにも古いため、経年による「ヤレ感」「ヨレ」「微妙な縮み」「小キズ」「糊痕」などが御座います。
経年を考えますと「ミント状態」ともいえる非常に良いコンディションの品だと感じます。
100種以上あるエンペラーのステッカーの中でも最も洗練された国立(くにたち)タイプ。
「エンペラーといえばコレ!!」といわれるほど非常に完成度の高い国立のデザインは
「Bエンペラーの基本パターン」として実に半世紀にもわたり全国で使用されつづけました。
そのため版を重ねるごとに文字やラインなどがツブレたり細部の細工が省略されたりして、
一見するとほぼ同じに見える「ブラックエンペラー」のステッカーも
時を経るごとに「初版の完成されたシャープな美しさ」が失われてしまいました。
出品ステッカーは「非常に精度の高い初期の版で制作された激レアバージョン」で御座います。
また、本作は「関東連合ブラックエンペラー特大金看板」にも使われた伝統的な書体です。
本作のサイズは「タテ約65ミリ×ヨコ300ミリ弱」と、国立(くにたち)よりも若干小さめです。
ベースに使用されたインクThe ink is liquid and cannot be shipped internationally, please be aware before placing a bid. を識別するカラーチップ名は「ミッドナイトブルー」
まるで族のためにあるかのようなネーミングですね。
「ブラックエンペラー」なのに、なぜ「黒(ブラック)」が使われていないのか…
強い光をあてることにより、その答えが判明いたしました(2枚目の画像参照)
黄反射文字がハレーションを起こすことにより光量や角度によって全体の色が沈み
「ミッドナイトブルー」が「黒(ブラック)」に見えるのです。
当時そこまで計算して色指定を行ったのか、今となっては明確な回答は得られませんが
名作ぞろいのエンペラーのなかでもトップランクの逸品といえるでしょう。
光があたると黄色い文字やシンボルマークであるカギ十字などが反射して
浮き出してみえる高級な反射ステッカーです(1枚目と2枚目の画像参照)
反射ステッカーは「夜間でもチーム名をハッキリ読みとれる」という観点から人気を博し、
1960年代~1970年代のチームは挙って(こぞって)反射ステッカーを制作しました。
これこそが「チームと看板に誇りを持っていた」古きよき時代の自己主張だったといえるでしょう。
ヤフオクやヤフーフリマ、メルカリなどで氾濫しております「部外者が自作したマガイモノ」ではありません。
また、1980年代~四国のマニアにより乱造乱発された「空想上のステッカー」でも御座いません。
著作権法上とても重要な意味をもつ初版制作時~の原版フィルムや版下などの著作物は、
制作に携わられた先輩方よりわたくしが預かり40年に及ぶ長きにわたり大切に保管しております。
近年登録された「商標登録」などは、わたくしどもの有する「先行著作権」に対して
なんら効力は及びませんのでご安心のうえご参加くださいませ(商標法第29条参照)
初版制作時期からも「国立エンペラー」の原案になったステッカーとも云われております。
なお、本作はミッドナイトブルー×黄反射、黒×赤反射、黒×白反射の三部作としても有名で、
黒×赤反射と黒×白反射も順次出品させていただきます(4枚目の画像をご参照ください)